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【W06とL01sの実測値を比較】電波の不安定な場所で速いのはコッチだった!!

2024 1/19

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「モバイルルーターと置き型ルーターどっちが速いの?」
「モバイル端末より据置型ルーターの方が電波を受信しやすいの?」

編集長 通勤・通学に持ち運ぶ人ならモバイルルーター、自宅用ならホームルーターを選ぶのがWiMAXの常識です。しかしながら「同じ環境で使ったら正直どっちが速いの?」そんな素朴な疑問が生じた方も多いはず。アナタにかわって当ブログが話題の最新端末「W06」と人気の置くだけwi-fi「L01S」の速度比較実験を行ってみました。
迷ったらモバイル+クレードルが最強!?
結論から先にいうと、モバイル端末も据置型のホームルーターも電波の受信状態はそう大きく変わらず、むしろ今回の比較実験に関してはモバイル端末「W06」の方が良い数字を記録しました。直接LAN接続できたり沢山の機器を同時接続するなら据置型が有利ですが、専用クレードルをセット購入できるならモバイル端末という選択肢も十分にアリでしょう。

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W06&L01sの紹介と速度比較の目的や条件

まずは今回の主役、W06とL01sのスペックをわかりやすく一覧で比較してみたのでご覧ください。


【W06】

【L01s】
製造元 HUAWEI HUAWEI
サイズ 約128×64×11.9mm 約93×180×93mm
重量 約125g 約450g
通信モード WiMAX2+、au 4G LTE WiMAX2+、au 4G LTE
電源 バッテリー駆動(3,000mAh) 家庭用AC100V~240V
通信速度 下り最大1.2Gbps
(Wi-Fi接続時最大867Mbps)
上り最大75Mbps
※ハイスピードプラスエリアモードでUSBケーブル接続時の通信速度
下り最大440Mbps
上り最大30Mbps
同時接続台数 最大16台(LANポートなし) 最大42台(LANポート×2台、2.4GHz:20台、5GHz:20台)
ポケットwi-fi初のギガスピード「W06」
W06は2019年1月に登場したWiMAXの最新機種で、光回線の1Gbpsをこえた1.2Gbpsという驚愕のモバイルルーターです。(参考:【祝ギガ超え!!】史上最速ルーターW06を検証!通信速度は!? キャッシュバックは!?最安プロバイダも発表します
コスパ最強の置くだけwi-fi「L01s」
L01sは先日発売された最新機種「L02」の旧モデルとはなりますが、過去記事【home L01s最高ゥ!!】自宅Wi-Fiもっともオススメ機種はソフトバンクエアーじゃなくWiMAXだった件で書いたとおり、HUAWEI製の人気置くだけwi-fiで当ブログ編集長も3年間愛用中

W06とL01sスペック上の3つの違い

大前提としてW06は外出に持ち運ぶためのwi-fiなのに対し、L01sは自宅専用のwi-fi。そもそも目的や用途が違うため以下の部分が大きく違ってきます。

W06はバッテリー内臓なので外でつかえる
カタログ上はW06の方が3倍ほど速い
L01sはwi-fi機器に沢山接続できLAN接続も可能
まずは用途や目的をハッキリさせよう!
もしモバイル端末と据置型で迷った場合、たまには外出時に持ち歩きたい人、通信速度にこだわる人はW06がおすすめ。自宅で家族みんなのスマホやタブレットに接続する人、PS4やノートパソコンにLAN接続したい人はL01sの方がおすすめです。

速度比較実験した場所・時間帯・測定アプリ

今回、W06とL01sの速度比較実験を行った条件は以下のとおりです。

測定場所 自宅1階(好条件)&自宅2階(悪条件)
測定時間帯 午前(10時)・お昼(13時)・夜間(21時)
利用アプリ スピードテストネット

まずは自宅1Fの窓際(もっとも受信状態がよいであろう場所)で端末のすぐ脇という好条件で2回。さらに端末を1Fに置いたままで計測用のスマホだけを2Fの隅っこに移動して、自宅内のもっとも電波の届きにくい場所でも2回、計4回実測しました。

また時間帯は回線が空いているであろう午前10時頃、混雑するお昼休み時間帯の12~13時、またWiMAXがもっとも混み合うとされる21時の3回にわけて計測。測定アプリはこちら、

をダウンロードしてHUAWEIのP20liteというandroid端末で測定しました。

時間帯や混雑状況で速度もかわるので参考程度に!
WiMAXをはじめモバイル回線はお住まいのエリアや利用時間帯、回線の混雑状況によって速度は変わります。あくまで参考程度の実測値として参考にしてみてください。

【速度比較実験その1】午前中の測定結果

編集長 「どっちの機種の方が速いの?」「やっぱり悪条件だと据置型が強いの?」
それではお待ちかね、さっそく午前中の測定結果から順番にみていきましょう!

【W06】

【L01s】
1階
2階
平均速度 下り速度 34.1Mbps
上り速度 9.2Mbps
下り速度 32.2Mbps
上り速度 10.7Mbp

「おお!!グングン記録が伸びました!!」

下りに関しては1階→2階で若干の速度低下がみられたものの、上り速度は双方ともほぼ変化しておりません!!
据置型のL01sのみならずモバイルルーターのW06もかなり高性能な内蔵アンテアを装備しているのでしょう。正直、この数字は驚きました。

編集長
午前中は回線が空いていることもあり、W06、L01sどちらも30Mbps超えと好記録!YoutubeやHulu、Netflixなども楽に視聴できる数字で今回は両者引き分け!

【速度比較実験その2】お昼休み時間帯の測定結果

午前10時頃の実測ではほぼ互角だったW06とL01s、WiMAX回線が混雑しているお昼休み時間帯(12~13時)に測定した結果をご覧ください。


【W06】

【L01s】
1階
2階
平均速度 下り速度 35.0Mbps
上り速度 7.8Mbps
下り速度 26.3Mbps
上り速度 11.9Mbp

「ん!? 予想に反して1階も2階もW06の方が上!?」

正直、悪条件の場所では大型アンテナ内蔵の据置型ルーター「L01s」の方がW06よりも断然に上だと予想していましたが、あっさり予想を裏切られました。

上り速度はL01sが上でしたが、下り速度はW06の方が10Mbpsほど速いという意外な結果となりました。

編集長
W06はコンパクトなサイズながら、内蔵アンテナとビームフォーミング機能で受信感度はホームルーター並の安定性でした!

【速度比較実験その3】夜間の測定結果

では本日最後の実測、もっともWiMAX回線が混雑するであろう21時前後に測定してみた結果をご覧ください。


【W06】

【L01s】
1階
2階
平均速度 下り速度 33.4Mbps
上り速度 8.4Mbps
下り速度 29.7Mbps
上り速度 8.9Mbp

「おおぉ!!どちらも速いけど微妙にW06が一歩リード!!」

13時頃の実測値では、L01sの通信速度がイマイチ上がらず夜間の実測が不安でしたが、1階と2階の平均値で30Mbps弱と大健闘でした。

またW06の1階の実測は本日、初の「40Mbps超え」をみせましたが、2階の実測にて若干の速度低下がみられたため、最終的にはL01sの平均速度と同じ程度となりました。

編集長
双方とも1階と2階では微妙に数字が低下してはいるものの「快適に動画視聴やネットサーフィンできる」という意味ではまったく問題ない数字です!
W06がまさかのホームルーター超え!?
平均値に関しては今回もW06が僅差で勝利をおさめ、結果、すべての時間帯でホームルーターL01sを上回るという快挙を成し遂げました。外に持ち出せる上、自宅でもここまでのパフォーマンスというW06は素晴らしい端末だなと素直に感じました。(契約してホントよかった笑)

【総合評価】まさかのW06がホームルーター超え!?

では最後に、今回の速度比較実験の平均値を時間帯ごとにまとめて一覧で比較してみます。


【W06】

【L01s】
午前 下り速度 34.1Mbps
上り速度 9.2Mbps
下り速度 32.2Mbps
上り速度 10.7Mbp
午後 下り速度 35.0Mbps
上り速度 7.8Mbps
下り速度 26.3Mbps
上り速度 11.9Mbp
夜間 下り速度 33.4Mbps
上り速度 8.4Mbps
下り速度 29.7Mbps
上り速度 8.9Mbp
3回の実測の平均速度 下り速度 33.2Mbps
上り速度 8.5Mbps
下り速度 29.4Mbps
上り速度 10.5Mbps

時間別に計測した3回の平均速度を比較すると、下り速度はW06が上、反対に上り速度は据置型ルーターのL01sが安定していました。

今回のL01sや後継モデルのL02は、たしかに自宅や事務所の専用wi-fiとしてはオススメです。しかし緊急時に屋外に持ち出すこともできません。

だったらW06を専用クレードルとセット購入し、普段は置くだけwi-fiとして、緊急時に持ち出してつかうという選択も普通にアリではないでしょうか。

W06のクレードルセットが最安値の会社をみる

【比較実験まとめ】モバイルルーターでも置くだけwi-fi以上に速い!!
巷では自宅で利用するなたモバイルルーターよりホームルーターの方が有利といわれていますが、今回の結果をみるかぎりモバイルルーターを自宅専用として使ってもまったく問題ないレベルでした。※とはいえさらに条件の悪い3階建てなどは微妙かもしれません

【最安値!!】W06・L01sが最安値の申込先を比較調査

編集長 「端末は決まった…あとは最安値の会社から申込むのみ」という方。料金体系が複雑でがわかりづらいWiMAXプロバイダをぜんぶ集めて料金比較した結果、て最安値だった会社をお教えします!
2024年3月現在WiMAXプロバイダは20社以上あり、残念ながら…

料金は安いが運営元が怪しい(微妙な)会社
知名度は高く安心だが料金が割高な会社
安くて安心の会社だが最新機種W06が選べない

残念ながらこういった会社も少なくありません。そこでW06やL01sを無料でゲットできる上、本当にお得といえる会社を絞り込んだところ、僅か4社のみが残りました。

WiMAX
プロバイダ
実質料金(3年総額) キャンペーン内容
(申し込み時期)
受け取れた場合 受け取れない場合
123,160円
※CBありで最安
158,160円 32,000円(変動あり)
※ただし手続きは11ヶ月後
131,626円
※CB無しでは最安
3段階の月額割引
133,320円 一律の月額割引
129,310円 159,310円 30,000円
※ただし手続きは12ヶ月後

またさらに厳しい目線で比較してみると本当に最安値のプロバイダは以下の2社に絞られました。

特典 こんな方におすすめ
未確定
(※貰えない人が6~7割)
何が何でも最安値
1年後の手続きもOK
確定
(月額割りなので自動的)
安い+確実に特典が欲しい
万一の途中解約も自腹は嫌

というわけで結果をまとめます。

【結論】キャッシュバック手続きの有無で選ぶ!
11か月後のキャッシュバック手続きをミスなくこなせる人ならGMOとくとくBBが最安値。逆に1年後のキャッシュバック手続きに少しでも不安がある人なら確実に特典の適用されるBroad WiMAXの方が安心です。
編集長
万一GMOでキャッシュバック手続き忘れ、手続きミスとなると総費用がBroad WiMAXより2~3万円ほど高額になるため、当ブログ的にはいっさいの手続きなく確実に割引が適用されるBroad WiMAXを一押しプロバイダとします!

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まとめ

以上、最新のWiMAXルーターのW06とソフトバンクエアーを超える最強置くだけwi-fiとして人気のL01sを好条件と悪条件、さらに回線の混雑状態にあわせて速度比較実験を行ってみました。

再度結論をまとめます。

自宅内にもかかわらず、モバイルルーターのW06の方がホームルーターL01sよりも実力が上だった

という予想外の結末でした。ただし家族が沢山いる人やスマホやタブレット、ノートパソコンなど数多くのwi-fi機器を接続される方の場合、置くだけwi-fiの方がいい場合もあるのでご注意ください。

またW06本体のみではLAN接続できません。LAN接続にはLANポート装備の専用クレードルをセット購入する必要があることも忘れずに。

そういった部分が面倒ならL01sの後継モデル「L02」あたりが今のおすすめです。ということで目的や用途をハッキリさせた上で本記事を参考にピッタリの端末をご検討ください。以上です!

 

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